天龍村のカンザクラ開花迫る

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[ 2012年 3月 3日 土曜日 10時58分 ]

伊那小沢駅の 県内に春を呼ぶ木として知られる天龍村のカンザクラが開花直前の状態となっている。JR飯田線伊那小沢駅近くに植えられた木で、薄紅色の可愛らしい花が開き始めている。毎日観察している村は「来週には開花宣言が出せそう」としている。

 伊那小沢駅の開業を記念して植えられたとされる。天竜川を見下ろす斜面に約10本が植えられていて、気温が上昇した1日に日当たりの良い場所からつぼみがほころび始めた。

 開花状況を調べている天龍村商工観光課は、多い木で10輪ほどが開いた状況になっているのを確認して開花宣言を発表する予定。2日は朝から降雨となったため、見送ることになりそうだ。

 鶯巣の竜峡小梅の開花(1月10日)が平年より3週間ほど早かったものの、以降の寒さでカンザクラの開花が遅くなったと見られる。昨年の開花日は3月1日で、3週間後の23日に見ごろとなっている。

 カンザクラはバラ科の落葉高木。通称はヒカンザクラ(緋寒桜)で、暖地では2月ごろに満開になることからカンザクラと呼ばれるという。

 伊那小沢のカンザクラがここ5年間でもっとも早く開花したのは2005年の12月21日。もっとも遅かったのは2006年の3月12日だった。

 村は「カンザクラの開花とともに、間もなく村に春が訪れる。多くの方に足を運んでいただき、天龍の自然の魅力を満喫してほしい」としている。

  

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