天龍村伊那小沢のカンザクラ開花宣言

その他

[ 2016年 3月 1日 火曜日 9時24分 ]

 「信州に春の到来を告げる」とされる天龍村のJR飯田線伊那小沢駅近くに並ぶカンザクラが29日、「5―6輪咲いた状態」となり、村が開花宣言を発表した。ことしはエルニーニョ現象の影響からか1月7日に一部が開花したが、村は狂い咲きと判断。“自信を持って”宣言できるようになるまで慎重に見極めた。

 伊那小沢駅の開業を記念して植えられたとされる駅周辺の10本を村の振興課が観察し、開花状況を見守っている。

 同日午前に職員が調べたところ、5―6輪の花が“しっかり”開いた状態となっているのを確認できたため、開花宣言を発表した。昨年に比べて2日遅い。

 伊那小沢のカンザクラの開花日は、年によって大きく変動している。ここ数年で最も早く開花したのは、2005年の12月21日で、最も遅かったのは一昨年の3月17日。昨年は2月27日だった。

 ことしは1月7日に一部が開花したため、担当職員らは宣言の発表時期をめぐって頭を悩ませたが、枯れ落ちたことや、他の花芽の開花が続かなかったことから見送っていた。

 すでに多くの花芽が開いており、見ごろの状態。早ければ週内にも満開となりそう。

 カンザクラはバラ科の落葉高木。通称はヒカンザクラ(緋寒桜)で、暖地では2月ごろに満開になることからこう呼ばれている。

  

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