川路まち委が特殊詐欺の街頭啓発

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[ 2014年 6月 14日 土曜日 11時36分 ]

 飯田市川路まちづくり委員会の生活安全委員会(伊原克朗委員長)は13日、歯止めがかからない特殊詐欺被害の撲滅に向け八十二銀行天龍峡支店で街頭啓発を行った。県は4月以降、株式などの購入を持ちかける「もうかります詐欺」を中心に、すでに6億円余の被害が発生したことで「非常事態宣言」を発令。この日の街頭啓発でも女性委員らが「気を付けてください」と来店者に積極的に呼び掛けた。

 年金支給日にあわせ女性委員ら10人余が参加。来店者に啓発物品を手渡しながら声を掛けて注意を促した。飯田署天竜峡駐在所によると、川路地区内でも今月に入り、息子の名前で携帯電話番号が変わったとする内容の「オレオレ詐欺」の前兆とみられる電話があったといい、被害は出ていないものの「要注意」として駐在所員も啓発に加わった。

 同委員会は同駐在所と連携し、これまで青パトを使った夜間の防犯パトロールを定期的に実施してきたが、特殊詐欺対策として本年度から昼間の街頭啓発にも力を入れる。また川路駅から公共バスを使い下條方面へ帰宅する高校生数人が、乗り継ぎまでの20分ほどの間、周囲に民家が少ない駅構内で待っている状況に「不安の声がある」として、防犯活動にも取り組む方針。伊原委員長は「地域で協力し合いながら、詐欺被害の根絶と防犯活動に励んでいきたい」と話している。

  

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