市立全19園で一斉にシェイクアウト訓練

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[ 2013年 8月 27日 火曜日 16時34分 ]

園児の防災訓練 飯田市立の全19の保育園と幼稚園で26日、地震発生時に身の安全をその場で確保するための「シェイクアウト訓練」が一斉に行われた。9月1日の「防災の日」を前に市が企画。同日の同市地震総合防災訓練でも全市一斉に試みる。

 

 26日は午前9時半にケーブルテレビを通じて、訓練用の緊急地震速報を各園で発令。①姿勢を低くする(ドロップ)②体や頭を守る(カバー)③揺れが収まるまでじっと待つ(ホールド・オン)―を安全行動の基本とするシェイクアウト訓練を約1分間行った。

 

 鼎みつば保育園(倉田信子園長、園児数137人)では、速報と同時に室内にいた園児たちが机の下に潜り込み、体を丸くする「ダンゴ虫」のポーズに。職員たちが地震に見立てて机を揺らす中、脚の部分を握りしめ、頭を伏せて安全を確保した。揺れが収まった後はヘルメットをかぶり、園庭へ避難した。

 

 倉田園長は「家にいる時に発生しても、体や頭をしっかりと守り、揺れが収まってから外の安全な場所へ避難しよう」、市危機管理・交通安全対策室の防災係長も「お父さんやお母さんたちにも教えてほしい。家の中の倒れそうなものも注意してあげて」と呼び掛けた。

 

 同園では毎月、火災や水難、不審者なども想定した各種の防災訓練を展開している。先月には園児たちは地震体験車で震度7の揺れを体感。今月の緊急地震速報の誤報時にも身の安全を確保する行動をとった。

 

 シェイクアウト訓練は市内の私立幼稚園や小中学校などでも、防災の日の前後に予定する。9月1日の市の防災訓練では、午前8時と同8時半の2回、市内全域に防災無線やFM、ケーブルテレビなどで訓練用の緊急地震速報を流す。全市一斉は県内初の試みといい、防災係長は「どこでも手軽にできる訓練。多くの皆さんに実践してほしい」と促している。

 

  

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