年末の交通安全運動

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[ 2012年 12月 12日 水曜日 9時09分 ]

 年末の交通安全運動が11日から31日までの期間で県内一斉に始まり、飯田下伊那各地でも初日早朝、関係者らが街頭に立ち、通勤ドライバーに安全運転を呼び掛ける「人波作戦」が展開された。飯田署管内ではことし1月からの交通事故死者数が8人と、年内の抑止目標だった7人を超えた。阿南署管内でも今月5日夜、阿南町和合の根吹トンネル内でトラックと乗用車が正面衝突し、ドライバー1人が死亡するなど、多発する死亡事故を受け未然防止への警戒を強めている。

 冬季の日没時間の早まりと年末特有の気ぜわしさから、毎年、夕暮れ時の歩行中、横断中の事故、交差点における事故が多くなる傾向と、飲酒機会の増加や積雪・凍結による道路環境の悪化に伴う重大事故の発生が懸念されることから、交通事故防止の徹底を図る。

 初日は街頭啓発「人波作戦」を各所で行い、朝晩の通勤で交通量が増加する同市上郷北条交差点では、各地区生活安全委員や市職員ら約20人が参加。「交通安全」「シートベルト着用」などと書かれた手旗やのぼり旗を手に道沿いに立ち、ドライバーらに注意を促した。同委員会メンバーの1人は「この場所も事故が多い。少しでも効果があれば」と話した。

 春や秋を含め、年間で実施される交通安全運動の中で21日間と最長となる今回の交通安全運動。期間中はパトカーや青パトが管内を巡回するほか、交通指導所の設置や量販店店頭での防犯・交通安全合同啓発、チャイルドポリス年末警戒激励などが予定されている。

  

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