強盗殺人容疑で知人逮捕 借金返済巡りトラブルか 飯田市

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[ 2019年 1月 17日 木曜日 15時08分 ]

 昨年6月、飯田市松尾新井のアパートの居室から男性の遺体が見つかった事件で、飯田署などは16日、この部屋に住む無職、宮澤道則さん=当時43=を殺害し財布を盗んだとして、飯田市正永町の自称無職、大沢康貴容疑者(35)を強盗殺人の疑いで逮捕した。大沢容疑者は宮澤さんに借金をしており、返済などを巡ってトラブルになっていたとみられる。県警は同署に捜査本部を設置。70人態勢で集中的な捜査にあたり、動機や詳しい犯行の状況などを調べるとしている。

 同日夜、県警の三石昇史刑事部長らが飯田署で記者会見を開き、明らかにした。

 逮捕容疑は、借金の返済を免れるとともに、現金などを奪おうと考え、2018年6月25日から27日までの間、宮澤さんの自宅で宮澤さんの首をひも状のようなもので絞めて殺害し、現金などが入った財布を奪った疑い。

 三石刑事部長によると、2人の間には交友関係があった。凶器の詳細や詳しい犯行状況、借金や盗んだ現金の額などは「今後の捜査で明らかにする」とし、認否についても明らかにしなかった。

 宮澤さんは同アパートで一人暮らし。昨年6月27日、親族の男性から「数日間連絡が取れない」と飯田署に相談があり、駆けつけた署員が遺体を発見した。死因は窒息死で顔にはうっ血した痕があった。現場周辺の聞き込みや防犯カメラの映像などから容疑者を特定したという。

 大沢容疑者は昨年12月、道路交通法違反(無免許運転)の疑いで同署に現行犯逮捕されていた。 

 容疑者の自宅近くに住む女性は「前の住民が自宅を手放し長いこと空き家になっていた。人が住んでいるとは知らなかった」、同地区の組合長の男性は「生活の明かりや、人が出入りしているとこは見たことがない」と話していた。

◎写真説明:飯田署で開かれた記者会見

  

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