振り込め詐欺防止対策訓練

その他

[ 2013年 2月 22日 金曜日 9時03分 ]

 飯田署は20日、八十二銀行飯田支店で振り込め詐欺を事前に防止するための模擬訓練を実施した。一部の職員を除く抜き打ち形式でより実践的な訓練とし、高額な振込み要望に対して特殊詐欺である可能性を指摘、説得するまでの対応方法を再確認した。

 訓練は、同署員が扮した客が窓口を訪ね「この口座に250万円を振り込めば儲かるらしい。振り込み方を教えてくれ」などと申し出て、振込先の口座番号や名義人が書かれたメモ紙を署員に手渡す―という内容で、送付されたパンフレットをもとに、値上がりが確実な社債を「3倍の値段で買い取る」という利殖勧誘詐欺に対し窓口職員の対応を検証した。

 窓口職員はメモ紙の振込先が社名ではなく個人口座であることや、窓口が閉まる午後3時直前であることに詐欺である疑いを強め、上司に相談。ホームページ上には実在する会社であったため、経緯を把握した上で警察に通報し、いら立ちを見せる客に粘り強く説得を続けて振込みを思いとどまらせることに成功した。

 同支店では、朝礼や夕礼などの時間を使い多様化する特殊詐欺への警戒を強めており、訓練で窓口対応した女性職員は「不審な点に気付くことができ、今後も注意しながら対応していきたい」と話した。同署によると、管内では今回の詐欺と同様の手口で事前に被害を食い止めたケースもあるといい、「ますます巧妙で複雑化する特殊詐欺だが、教育が行き届いている良い結果になった。儲け話はないというということを肝に銘じてもらえるよう、地道に活動を展開していきたい」と述べた。

  

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