水管復旧や給水を実践 日本水道協中部支部

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[ 2014年 11月 11日 火曜日 12時36分 ]

 日本水道協会中部地方支部の合同防災訓練が7日、飯田市鼎文化センターを主会場に開かれた。長野、愛知、静岡3県から支部会員約150人が参加し、水道管の応急復旧や応急給水訓練を実践したり、その様子を見学したりした。

 地震や異常渇水などの災害時に速やかに給水能力を回復できるよう、協定に基づく相互応援活動の円滑化を狙い日本水道協会中部地方支部の合同防災訓練が7日、飯田市鼎文化センターを主会場に開かれた。長野、愛知、静岡3県から支部会員約150人が参加し、水道管の応急復旧や応急給水訓練を実践したり、その様子を見学したりした。に実施。中部地方の9県が3県ずつ合同で行い、県内では2008年の長野市に続いての開催となった。

 訓練は前日朝に飯田市内で震度7の地震が発生し、市内各所で断水などの被害が発生している―との想定で展開。飯田市からの応援要請を受け、3県9市の水道事業体が給水車とともに応援に駆け付け、被害状況の把握や4方面への復旧・給水応援隊の編成といった図上訓練に臨んだ。

 午後からは応急給水と応急復旧を実践。給水活動は各市の給水タンク車が鼎地区内の妙琴浄水場へ出動し、取水後に駐車場へ戻って給水を行った。地域住民も訓練に参加した。

 管路の応急復旧訓練は「離脱破損」と「漏水」それぞれで状況や工法を変えた3パターンを設定。このうち、曲管部分の仮設復旧を担った飯田市と飯田管工事業協同組合は、形状の変化に優れ、短時間に通水が可能なステンレス管を使用した工法を披露した。

 飯田市水道局の松田昌二局長は「災害はいつ、どこで、どのように発生するか分からず、県境を越えた連携支援が求められる。要請時に即座に対応できるよう、こうした訓練を通じて意識と技能を高めていきたい」と話していた。

  

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