春の火災予防  河川敷で消防演習 ~地域ぐるみの体制強化へ~ 

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[ 2014年 3月 3日 月曜日 13時41分 ]

 春の全国火災予防運動(1~7日)のスタートを受け、飯田広域消防本部は1日、飯田市川路の天竜川総合学習館かわらんべと天竜川河川敷一帯を会場に消防演習を行った。今後増加傾向にあるたき火火災を想定し、避難誘導訓練や水利確保、消火訓練を通じ、関係機関との連携による的確な判断力と技術を養った。

 同消防本部約30人、市消防団員約50人をはじめ、地元川路まちづくり委員会、赤十字奉仕団、飯田署など関係機関や各団体が参加。演習では、昨年急増したたき火火災の抑制を重点事項に掲げ河川敷の大規模火災を想定した。

 午前9時40分、かわらんべ水辺の楽校で火災を発見した同職員からの119番通報を受ける―との想定で訓練開始。不特定多数が参加した野外イベントでの迅速な避難誘導やエアーテントの設置、応急救護訓練をはじめ、水利不足における遠距離中継による水の確保、放水などの消火訓練を通じて実災害に備えた。降雨のため県消防防災ヘリ「アルプス」の参加は見送られた。

 訓練を終えた牧野光朗飯田広域連合長や同消防本部の山田耕三署長は、昨年多く発生したたき火火災を振り返りながら「人命を失うようなことにつなげてはならない」と強調。「常に万が一の体制を整えておくことが重要。地域ぐるみでの対策の必要性を痛感した」と述べた。

  

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