松川の「宮ケ瀬橋」 県が架け替えルート案示す

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[ 2014年 5月 1日 木曜日 15時15分 ]

 松川町の天竜川に架かる宮ケ瀬橋の架け替えで、県飯田建設事務所は29日夜、改良計画の地元説明会を同町上新井地区公民館で開き、架け替えのルート案を示した。新橋の場所は現橋の下流約250メートル地点。橋の両側の取り付け道路も含めた工事区間は1・2キロを予定。測量範囲を示し、年内に計画する2度目の説明会で詳細なルートを示すとした。

 宮ケ瀬橋の架け替えについて、県が開く地元説明会は初めて。

 新橋は長さ170メートル。幅10メートルで、幅員は片側3・25メートル。上流側には幅2・5メートルの歩道を設ける。完成後に現橋を撤去する。撤去を含めた事業費は約14億6000万円。

 ルート案について同事務所は、取り付け道路の延長を長くしたことで「極力住宅を避けた」と説明。当初、現橋の近くに設ける考えだったが、電力会社の鉄塔や資材置き場、企業局の放水路などを回避したことによって下流250メートル付近になったといい「このルートで進めたい」と加えた。

 7月頃から地形測量や詳細設計に入り、年内をめどに再度地元説明会を開く計画。この日は航空測量図に基づいた平面図を示し、次回説明会では「より精度の高い地図を作り、地元の理解を得たい」とした。工事期間は5~7年の見通し。

 説明会には住民ら約70人が出席。橋の両側に歩道を設けるよう求めたり、工事期間中や完成後の安全対策などについての質問や要望が多く出た。

 5月1日は福与ふるさとふれあい館で同様の説明会を開く。午後7時から。

 宮ケ瀬橋は1958(昭和33)年の完成から56年が経ち、老朽化が進む。大型車両のすれ違いが困難など幅員が狭く、左岸出口はほぼ90度と狭あい。06年の出水で被災したこともあり、県は架け替えを検討してきた。

 下伊那北部の天竜川での架橋をめぐり、宮ケ瀬橋の架け替えと、高森町山吹―豊丘村河野間に新橋を設ける要望があったが、県はリニア中央新幹線のトンネル掘削残土の運搬路としての利用が見込まれるとし、宮ケ瀬橋の架け替えを先行し、その後に新橋を建設することを決めた。新橋の事業費は約18億2000万円。

  

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