松川高で生徒21人が熱中症に

その他

[ 2013年 7月 10日 水曜日 9時19分 ]

松川高熱中症 8日正午すぎ、体育祭中だった松川町の松川高校で体調を崩す生徒が相次ぎ、21人が熱中症などの疑いで郡内の病院に搬送された。同校によると、3年生の女子生徒1人が入院したものの会話ができるようになるまで回復し、他の生徒は比較的症状は軽く、点滴を行うなどの治療を受けた後、帰宅した。

 

 同校は5~8日の4日間の日程で文化祭を開いており、最終日のこの日は学校グラウンドで午前9時すぎから体育祭を開催。熱中症対策として、各クラスごと日よけ用のテントを用意し、生徒には水分補給をするよう指示していたという。

 

 同11時40分ごろ、テント内で見学中だった女子生徒が過呼吸気味になったため、グラウンドから1番近い場所にある体育施設(格技室)内に移動させ、風通しの良い場所で水分補給を行うなど体を冷やしたが、正午すぎに手のしびれを訴え、119番通報して郡内の病院に搬送した。

 

 しかし、その後もテント内の見学者や競技者、体調を崩した生徒を介抱していた生徒が頭痛や吐気、めまいの症状を訴え、同3時ごろまでにかけ男子生徒5人、女子生徒16人を搬送。1人が入院したが、他の生徒は軽症だった。

 

 同高の丸尾泉教頭は「文化祭4日目で体力が低下し、この日の気温の上昇、気分の高まりも影響したのではないか」と話し、女子生徒には涙を流すなどの症状が見られたという。生徒たちはTシャツにハーフパンツ姿で、ほとんどの生徒が帽子は着用していなかった。

 

 翌日が代休という同校では、この日のうちに帰宅後の全生徒約390人に対し安全確認を行うとし、また体育祭の開催時期についても再検討を行う方針。

 

 9日午後1時現在、熱中症疑いによる救急搬送は1件。飯田広域消防本部によると午前9時ごろ、市内の20代の男性が屋内で作業中のところ気分が悪くなり、熱中症の疑いで、市内の病院に搬送された。

  

関連の注目記事

powered by weblio


  
        


南信州新聞公式アカウント
@minamishinshu







webで電子版「南信州」を購読

南信州オンラインブックストア
新刊情報



平成二十六年丙申歳 飯田お練りまつり
著:飯田お練りまつり奉賛会編
 出版社:南信州新聞社出版局

連載記事
南信州飯田観光ガイド2016秋・冬号