橋脚工事現場で地下水と土砂が流入 天龍村の天竜川橋

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[ 2017年 3月 15日 水曜日 15時22分 ]

地下水や土砂が流入した橋脚工事現場

 県が進めている天龍村の国道418号天竜川橋橋梁架替工事で14日早朝、橋脚を立てるために掘削していた18メートル四方、深さ約15メートルの現場内に地下水と土砂が流入していることが分かり、担当する下伊那南部建設事務所などが対応に追われている。けが人はなかった。

 同事務所によると、地下水が中に入らないように設置してある鉄製の矢板が変形し、そこから地下水と土砂が入り込んだ可能性が高いという。同日午前8時半ごろ現場から同事務所に連絡が入り、確認した。

 工事は掘削も終わり、底板を施す仕上げの状況だった。入り込んだ水量などは調査中だが相当量流入しており、同事務所は「安全性を確保し、専門家指導の下で原因を究明し、施工方法を見直す中で工事再開の時期を見据えていきたい」としている。

 同工事は、1955(昭和30)年に架設された現橋が老朽化したため、新たな橋の架設を進めていた。2014年度に着手し、延長232メートルで幅員6メートル、車道とは別に歩道も整備する予定で、全体の完成は2020年ごろを見込んでいた。地元小中学生を招いて工事現場見学会なども積極的に開いていた。

  

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