県飯田合同庁舎で消防訓練実施

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[ 2013年 9月 21日 土曜日 8時10分 ]

 耐震改修工事が進む県飯田合同庁舎で20日、火災が発生した場合を想定して、関係機関への通報、初期消火、避難誘導、負傷者救護などの消防訓練があった。同庁舎に入る下伊那地方事務所をはじめ関係機関の職員約400人と同庁舎消防団員42人が参加。飯田消防署から消防はしご車と救助工作車が出動して、30分間の訓練を行った。

 強い震度の地震が発生し、3階の湯沸かし室から出火した―と想定。職員は机の下に入り身の安全を確保する訓練、エレベーターを使わずに階段で避難する訓練、負傷者や逃げ遅れた人を屋上から消防はしご車で救護・救出する訓練、屋内消火栓による放水訓練、水消火器による消火訓練を繰り広げた。業務中の訓練とあって、一般の来庁者にも協力を呼び掛けた。

 訓練の講評で飯田消防署の予防係長は「耐震工事により飯田合同庁舎は倒壊のおそれがないと見受けられるが、ロッカーや書棚などが倒れたり物が落下する危険はある。物が横に飛んでくる危険もある。もう一度身の回りを確認してもらいたい。どんな災害がいつ起きるかわからない。合同庁舎には住民や業者など来庁者が必ずいる。来庁者を避難させることが一番大事。確実に避難誘導し身の安全を図って」と呼び掛けた。

 飯田合同庁舎消防団長を務める石田訓教所長は「災害はいつやって来るかわからない。危機管理意識を常に持つことが大切。管内は広いという意識を持って防災にあたる必要がある。合同庁舎を県民から預かっているという意識を持って業務に当たって」と訓示した。

  

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