県飯田合同庁舎で消防訓練

その他

[ 2014年 9月 27日 土曜日 9時42分 ]

 耐震改修工事が昨年度完了した県飯田合同庁舎で26日、火災が発生した場合を想定して、関係機関への通報、初期消火、避難誘導、負傷者救護などの消防訓練があった。

 同庁舎に入る下伊那地方事務所をはじめ関係機関の職員のほか、一般の来庁者30人を想定して約400人と同庁舎消防団員42人が参加。飯田消防署から消防はしご車も出動して、45分間の訓練を行った。

 2階の湯沸かし室から出火した―と想定。自動シャッターが下りて逃げ遅れた職員らがエレベーターを使わずに階段で避難する訓練、屋上から消防はしご車で救護・救出する避難訓練に加え、今回新たに耐震改修工事で設置した避難はしごを使って3階ベランダから地上に降りる訓練を繰り広げた。

 また、駐車場で屋内消火栓による放水訓練と水消火器による消火訓練も実施。各階の代表5人が、射程距離3~5メートルの位置からノズルを抜いてレバーを握り薬剤を出して初期消火訓練を行った。

 講評で飯田消防署予防係の主査は「飯田合同庁舎も地上6階建ての防火構造で煙の怖さがある。今回の経験を生かし、火災が万一起こった場合、各リーダーの皆さんが来庁者や一般職員を安全に避難させることができるよう防火意識の向上に努めて」と呼び掛けた。

 飯田合同庁舎消防団長の有賀秀敏下伊那地事所長は「こうした訓練の積み重ねが、県民からお預かりしている財産を守ることにつながる。高度な知識を積み重ねて、万一の場合も被害を最小限に抑えられる態勢を構築していきたい」と訓示した。

  

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