矢筈トンネルで防災訓練実施

その他

[ 2010年 10月 15日 金曜日 9時20分 ]

 国土交通省中部地方整備局飯田国道事務所(杉井淳一所長)は14日、喬木村と飯田市上村とを結ぶ矢筈トンネル(全長4176メートル)で防災訓練を行った。飯田広域消防本部や飯田署、飯田市消防団、喬木村消防団と合同で実施。約50人が参加し、有事の際の対応を確認するとともに、各機関の連携強化を図った。

 同訓練は、トンネル内で事故が発生した際、被害を最小限に止めるための迅速な対応や、関係機関の連携体制を強化するため、1994年の同トンネル開通以来、毎年行われている(昨年のみ開催されず)。ことしは、トンネル内で乗用車2台の追突事故が発生し、追突した車のボンネットから煙が上がった(けが人はなし)との想定で実施。消防、警察、国土交通省の三者が、トンネル内に設定されている非常用電話から通報を受けると、二次災害を防ぐために通行規制を速やかに行い、その後、消防による消火活動が行われた。緊張感に包まれたトンネル内では、消防隊員らが実際の火災現場さながらに俊敏な動きを見せ、訓練を見守る関係者も、鋭い視線で一連の流れを追っていた。

 訓練を終え、杉井所長は「長いトンネル内で事故が発生した場合、被害も大きくなる可能性が高い。今後、三遠南信自動車道の整備に伴い、矢筈トンネルの交通量も増えることが予測される中、訓練を踏まえ、被害を最小限に止めるための対応を徹底していきたい」と話した。

 同事務所によると、開通以来同トンネルでは事故は起きていないという。

  

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