知事賞に金田和由さん、乾しいたけ品評会に30点

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[ 2016年 7月 8日 金曜日 13時35分 ]

乾しいたけ品評会 南信州特用林産振興会(会長・林和弘飯伊森林組合代表理事)主催「第55回飯伊地区乾しいたけ品評会」が7日、飯田市常盤町の同森林組合で開かれた。

 かさの大きさによって「どんこ」(4・5センチ)、「こうこ」(7センチ)、「こうしん」(8センチ)の3銘柄に計30点(昨年20点)の出品があった。同振興会、下伊那地方事務所林務課、日本きのこセンターなどの関係者が、傘の開き具合や形、大きさのそろい具合、ひだの色沢や形状の良否などを審査した結果、特賞(県知事賞)はこうしんの金田和由さんに決定した。

 審査長を務める林会長は「ことしは昨年より多い出品があり、ほとんど粒ぞろいで優劣つけがたい出来だった。その中で、技術的には県内でここしかできないこうしんが知事賞に決定したことは、地域の伝統ある技術を継続する上で非常によかった」と評価した。

 9、10の両日午前9時から午後3時半まで同森林組合2階特設会場で「大即売会」を開き、地元産の乾しいたけを特別価格で販売する。品評会の受賞品などの出品物も同時即売する。林会長は「質の良さが売り物の当地域の乾しいたけの地産地消の流通をこれからも継続していかねば」と話した。

 下伊那地事所林務課によると、管内の乾しいたけ生産量は平成7(1995)年の69・0トンをピークに年々減少し、昨年は4・0トンだった。県内の昨年の生産量は5・8トンで、管内の生産量が69%を占めている。生産者の高齢化が進み、獣害などが後を絶たないが、現在会員27人が乾しいたけを生産している。

 

  

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