立石雄杉の枝が落下

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[ 2015年 6月 29日 月曜日 8時56分 ]

 26日午後8時半ごろ飯田市立石の県天然記念物、雄杉の西側に張った大きな枝が落下した。同日は午後5時ごろ飯田市内で1時間で約6ミリの雨が観測された。枝の内部の腐食が進み、重みに耐えられなくなって落下したと見られる。上部に引っかかっている落下枝もあるため、地元では雄杉の周囲に立ち入らないよう呼び掛けている。

 折れた枝は、直径50センチから70センチほどあり、長さは7メートルから10メートルほど。近くに住む伊東ひろ美さん(67)によると、バリバリ、ガシャーンと大きな音がして飼っている2匹の犬がほえ立てたという。「昼間は子どもが雄杉の根本で遊んでいるので夜でよかった」と話した。

 昨年2月の大雪では、30センチほどの枝が数本落ちた程度だった。木下文男区長(60)によると、雄杉は以前に落雷があり、内部で腐食が進んでいるという。ことし1月に枝を除去するなどの手入れを実施。今回落ちた枝の一部も除去されていた。

 木下区長は「雨はそれほどでもなかった。内部の腐食がひどく、表面で支えるだけになっていたのが、雨の重みで落ちたのでは」と推測する。7月18日には立石祇園祭りが雄杉周辺などを会場に開かれる。「いつ落ちてもおかしくない状態だった。祭りの当日や近くに落ちていたら大変なことになっていた」と話していた。

 雄杉は樹齢は推定1000年といわれ、樹高44・5メートル。東側約400メートルの場所に雌杉があり、彼岸の中日の日の出、日の入りには一方の影がもう一方へと届く。1968年に県天然記念物に指定された。

  

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