親子150人がアレチウリ駆除、作業のお礼に釣り体験

その他

[ 2016年 7月 6日 水曜日 13時54分 ]

漁協釣り大会 下伊那漁業協同組合など5団体でつくる「飯伊釣り文化を伝承する会」は3日、アレチウリ駆除とマス釣り体験会を飯田市内を流れる松川の新久米路橋(同市鼎上茶屋)周辺で開いた。親子ら約150人が参加。駆除作業後は同組合のスタッフの手ほどきで竿を振り、ニジマス釣りを楽しんだ。

 自然に親しみ、魚釣りの魅力や生態系の大切さなどを知ってもらおうと、同組合や天竜川総合学習館かわらんべなどでつくる同会がおととしから開いている。

 釣りに先立ち、一帯に繁茂する帰化植物のアレチウリ駆除作戦を展開。根こそぎ引き抜き、30分ほどでごみ収集車1台分を集めた。

 釣りは「作業のお礼」の位置付け。18―30センチのニジマス約700匹を放流した後、子どもたちが両岸の各ポイントに散らばって釣り糸を垂れた。

 下條村から家族3人で参加したという下條小学校6年生の男子児童(11)は「魚がかかると竿が重くなり、すごく楽しかった」と釣果を喜んだ。

 下伊那漁協の下島保徳組合長は「アレチウリの駆除は継続の成果が出始めている。親子で自然や釣りに触れてもらい、水辺の環境に親しんでもらえたら」と話していた。

 

  

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