連合系の飯伊メーデー「暮らしの底上げへ連帯を」

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[ 2014年 4月 28日 月曜日 12時48分 ]

 連合系の第85回飯伊地区メーデーが26日、飯田市小伝馬町の飯田風越公園を主会場に開かれた。晴天の下、労働組合63団体から家族を含む約1600人(主催者発表)が参加。式典やアトラクション、デモ行進などを通じて、暮らしの底上げや安心社会の実現、労働者保護ルールの改悪反対などを誓った。

 メーンスローガンに「働く者の連帯で『ゆとり・豊かさ・公正な社会』を実現し、自由で平和な世界をつくろう」を、特別スローガンに「東日本大震災と栄村地震を忘れない!息の長い復興支援!」を掲げた。会場内で東北地方や栄村の特産品を販売し、売上金の一部や当日のカンパを義援金として寄付する。

 サブスローガンとして▽労働者保護ルール改悪に断固反対▽働く者のワークルール実現▽核兵器廃絶と世界の恒久平和実現▽再生可能エネルギーの利用促進で循環型社会実現▽生活困窮者の自立と就労支援実現▽人権が尊重される社会実現―を訴えた。

 実行委員長で連合長野飯田地域協議会の中島修司議長は開会あいさつで今春闘に触れ「現時点で賃上げの成果は上がっているが、中小企業は交渉の真っただ中。社会の底上げが必要で、ことし限りの取り組みにしてはいけない」と指摘。賃金面以外の労働条件の改善や政治参画なども求め「笑顔で安心の地域や日本、恒久平和、被災地復興を実現すべく協力を願う」と呼び掛けた。

 採択されたメーデー宣言では「人への投資」を経営者側に求め、「働くことを軸とする安心社会」の実現に全力を尽くす姿勢を盛った。「労働者保護ルールの改悪に断固反対する特別決議」も行い、政府の「限定正社員」制度や「ホワイトカラー・イグゼンプション」の導入検討などの動きをけん制した。

 アトラクションでは、プラカードコンテストやダンス、大声コンテスト、宝投げを実施。続くデモ行進は会場から同市伝馬町、銀座で行い、参加者たちが「暮らしの底上げを図ろう」「格差社会の進行を止めよう」「社会のセーフティーネットを強化しよう」などのシュプレヒコールを響かせた。

  

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