過去最深81センチの大雪、交通網まひ、大規模停電も

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[ 2014年 2月 17日 月曜日 10時47分 ]

 本州南岸を発達した低気圧が通過した15日、飯田下伊那地域も記録的な大雪となり、各地で雪害が発生している。飯田では午前10時現在、積雪の深さは81センチに達し、1897年の観測開始以降、最深となっている。積雪や雪崩の発生などで交通インフラは各所でまひ。倒木などにより西南部では停電も発生している。豊丘村では除雪作業中の男性がけがをする事故が発生。同現在までに被害の全容は明らかになっていない。長野地方気象台は大雪警報を出して交通障害などへの警戒を呼び掛けている。

 低気圧が低速で移動しているため、各所で記録的な大雪となった。

 飯田では14日午前4時過ぎに雪が降り始め、9日から残っていた10センチの積雪が午後8時過ぎには40線センチ、15日午前3時過ぎに50センチ、8時過ぎに80センチを超えた。

 同現在までの最も深い積雪量は午前9時にアメダスが観測した81センチ。

 交通インフラは、中央自動車道で高井戸―中津川インター間が上下線とも通行止め規制が敷かれており、高速バスは新宿、立川、長野線が上下線とも終日運休。名古屋線、大阪線、横浜線も運休が相次いでる。

 路線バスや乗り合いタクシーも運転を見合わせている。

 JR飯田線は中部天龍―辰野駅間で始発から午後3時まで運転を見合わせている。

 国道など幹線道では除雪作業が進められているが、各所で車が立ち往生している。

 阿智村の国道256号線や園原インター線では雪崩が発生し、通行止め規制が敷かれている。

 雪崩による人的被害の報告はないが、複数が立ち往生しているとの報告がある。

 停電は阿南町、売木村、根羽村、天龍村、平谷村など600戸を超える規模で発生。同現在も売木村や天龍村鶯巣などで続いている。

 高森町と大鹿村は午前8時半に災害対策本部を設置。飯田市は55社の委託業者により、市道220路線で除雪作業を続けている。

 交通がまひしているため、物流などにも影響が出ている。

 除雪作業中に重機にはさまれるなど、けが人の報告も出始めている。

 9日の大雪で107棟のビニールハウスが倒壊し、5295万円の農業被害が出たJAみなみ信州は、組合員らに対して適時の雪おろしや暖房措置、支柱設置による施設強化などを呼び掛けている。 気象台によると、同日午前のうちに降雪のピークは過ぎており、「午後にまとまった降雪がある可能性は低い」という。

 16日は午前は曇りの予報だが、冬型の気圧配置が強まることから、午後には晴れ間も広がるという。

  

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