阿南署が特殊詐欺非常事態宣言で啓発パネル

その他

[ 2014年 6月 21日 土曜日 9時55分 ]

 県知事による特殊詐欺の非常事態宣言が発令されたのを受け、阿南署は被害に遭わないためのポイントをまとめた大型の啓発パネルを作製した。特に高齢者に見てもらおうと署の前に展示して「絶対に管内から被害を出さない」と意気込んでいる。

 パネルは縦横約2メートル。「だまされないぞ」と書かれたたすきをかけ、携帯電話で通話する県警マスコット「ライポくん」の絵を中央に描き、その脇に「一人で悩まず」「すぐ相談」「信じない」「振り込まない」と列記。子どもや孫になりすます手口に乗せられないため、家族だけが分かる合言葉を決めるよう呼び掛けている。

 非常事態宣言が発令された5月23日以降、同署管内で被害は発生していないが、電話で200万円をだまし取ろうとする前兆事案が同月29日に起きている。

 同署によると男は息子を名乗り、「不倫をして弁護士から200万円を請求されている」などとして振り込みを求めてきたという。

 署では防犯速報の配布、注意を促すテープを流しながらのパトロールに加え、独り暮らしの高齢者宅を警察官が訪問し、個別に取り交わす「安全宣言書」にも特殊詐欺に関連する約束事を追記。レターパック、宅配便では現金を送らないことなどを誓ってもらっている。

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

こちらの記事もどうぞ(広告を含む)