阿智建築組合が住宅見本を岩手県山田町に

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[ 2011年 4月 29日 金曜日 16時21分 ]

 阿智村の建築業者9社でつくる阿智建築組合(原田富治雄組合長)は、木造在来工法の建築デモンストレーションに使っていた住宅見本を、東日本大震災で被害を被った岩手県山田町に贈る。約10人が現地に出向いて部材を組み立て、避難所の支援物資などを保管する倉庫や事務所として活用してもらう計画だ。

 「組合として復興を支援しよう」と山田町と連絡を取り合う中で、各地から届いた貴重な支援物資が盗難に遭っていることを知った組合員たちは、県内外の展示会やイベントで建築デモに使っている住宅構造材に必要な部材を付け、倉庫にする構想を提案。「ぜひ欲しい」との声に応え、提供を決めた。

 デモ用住宅は地元産材を使った「切妻造(づくり」の4畳半で、中2階付き。27日には組合員が旧清内路中の体育館駐車場に集まり、屋根や壁などの製作や構造材の手直しなどを行った。

 原田組合長らは「大工だからこそできる、身の丈に合った応援をしようということで意見がまとまった」と話し、作業に励んでいた。

 一行は6日に村を発ち、現地で組み立て作業を行うほか、村が託す義援金50万円を町長に渡して8日までに戻る予定。

  

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