食品の夏期一斉取締り

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[ 2015年 7月 11日 土曜日 10時15分 ]

 食中毒の発生しやすい夏期を迎え、仕出し・弁当屋や旅館、学校給食施設、スーパーマーケットなどの衛生管理を確認するため、食品の夏期一斉取締りが県下一斉に始まった。

 県飯田保健福祉事務所では6日から8月5日まで、職員が食品取扱い施設300カ所を立入検査するほか、食品の抜き取り検査を行う。10日には飯田市上郷黒田のキラヤ黒田店への立入検査を公開した。

 夏に多く発生している腸管出血性大腸菌やカンピロバクターなどによる細菌性食中毒を防止するため、食品の衛生的な取り扱いや適正な表示などを重点的に点検、指導を行う。また、食品の製造施設や販売施設から、流通食品33検体の抜き取り検査を実施し、違反食品の流通を防止する。検査項目は▽細菌検査▽食品添加物検査▽残留農薬検査▽放射性物質―など。

 キラヤ黒田店では、職員2人が記録の関係を確認したり、従業員トイレ、まな板や包丁などの消毒、冷蔵庫の温度管理、消費期限や賞味期限などの適正な表示を確認した。食品の温度管理では、非接触型の放射温度計を使い、食品にセンサーを当てて温度を計測。冷蔵が10度以下、冷凍がマイナス18度以下の保存温度以下で販売されているかチェックした。

 同事務所では「主に肉・魚、牛乳、加工食品が対象。野菜はやらない。加工食品は消費期限・賞味期限などの表示を中心に行う」と説明。指摘事項があれば監視指示表を出して指導する。

 また、食中毒予防には消費者も注意する必要があるとして、食品の購入から家庭での保存、下準備、調理、食事、残った食品の処理まで「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」を呼び掛けている。

  

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