飯伊で猛暑日が続く

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[ 2013年 8月 23日 金曜日 9時02分 ]

 飯田下伊那地域は22日も厳しい暑さとなり、気象庁の観測点がある飯田と飯田市南信濃では午前のうちに最高気温が35度を超える猛暑日となっている。高温少雨の影響は農作物の生育にも出始めており、長野地方気象台は21日に長期間の高温と少雨に関する気象情報を出して注意を促している。

 22日は午前のうちから気温が上昇し、午後1時までに飯田で35・8度、南信濃で37・9度を観測している。

 今月に入ってからの猛暑日は飯田が9日目、南信濃が13日目で、飯田は21日から2日、南信濃は19日から4日連続している。

 飯田市の中心市街地にある市営市民プールでは、北方の育良保育園の園児たちが水に浸かって歓声。涼しそうにしぶきをあげ、笑顔を浮かべていた。

 高温少雨が続いているため、長野地方気象台は21日、「長期間の高温と少雨に関する気象情報第1号」を発表した。

 「24日ごろまで気温のかなり高い状態が続き、その後は解消するものの、8月いっぱいは気温が平年を上回る日が多く、少雨が続く見込み」とし、「農作物や水の管理、健康管理などに十分注意を」と呼び掛けている。

 気象台によると、7月1日から8月20日までの飯田の累計降水量は145・0ミリで、平年の47%にとどまっている。

 干ばつの影響は、農作物の生育にも出ている。

 JAみなみ信州営農部によると、ナシやリンゴなどの果樹では日焼けや少雨によって肥大が進まない小玉傾向が見られている。野菜では全般の品種で生育が不足しているため、水管理の徹底を指導している。

 日照時間が延びているため、水稲は刈り取り適期が例年より早くなる見通し。胴割れなど高温障害の発生が懸念されるため、同JAは適期収穫を呼び掛けている。

 気象台は「今後は雨の降る日があるものの、一気に少雨の状態が解消する可能性は小さい」としている。

  

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