飯伊の台風5号の被害

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[ 2017年 8月 8日 火曜日 15時07分 ]

002台風の影響落石kカット

 台風5号は7日午後3時半ごろ和歌山県に上陸して近畿から北陸を縦断し、8日未明に飯田下伊那地域に最接近して日本海に抜けた。飯伊では7日午後から8日にかけて断続的に雨が降った。各地で停電が発生し、天龍村では国道が落石で一時ふさがれた。

 

 飯伊では7日午後から8日朝まで断続的に雨が降り、飯田市街地では午後8時台、南信濃では同10時台、阿智村浪合では午後2時台と同7時台にやや強く、浪合では同11時台に強く降った。

 

 降雨の影響で下伊那西部、南部、北部で倒木などの影響による停電が発生。天龍村神原の国道418号瀬戸沢橋付近では、直径1メートル以上の石が道路上に落ちているのが8日午前7時までに分かり、同9時台に撤去された。

 

 平谷村では観光客に人気の「ひまわり迷路」内に植えられたヒマワリの多くが台風接近の影響で倒れ、村の職員は「今年はもう利用してもらえない」と声を落とした。

 

 県と長野地方気象台は7日午後8時25分、飯田市上村と南信濃地区に土砂災害警戒情報を発表。飯田市は同地区に「避難準備・高齢者等避難開始」を発令した。自主避難した人はいなかった。

 

 いずれも8日午前7時35分に解除したが、これまでの大雨で地盤が緩んでおり、大気が引き続き不安定な状態のため、土砂災害が起きやすいとして注意を呼び掛けた。

 

 売木村では7日午後4時までに高齢者2人が村文化交流センターぶなの木に自主避難し、8日午前9時に帰宅した。

 

 降り始めから8日午前10時までの降水量は飯田84・5ミリ、南信濃87ミリ、阿智村浪合150ミリ、阿南町96・5ミリ、大鹿村40ミリとなっている。

 

 7日から8日朝までの1時間最大雨量は飯田17ミリ、南信濃16ミリ、浪合20・5ミリ、阿南15・5ミリ、大鹿8・5ミリだった。

 

 気象台と県は県南部に、8日夜遅くまで土砂災害、河川の増水に警戒するよう呼び掛けている。

  

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