飯伊の山火事すでに4件発生 春の予防運動でパレード

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[ 2016年 3月 2日 水曜日 13時43分 ]

 誓います 森の安全 火の始末―。ことし春の山火事予防運動がスタートした1日、飯田下伊那でも例年発生件数の多い山火事を予防するため、関係機関の広報車と消防車両により、火気の取扱いについて注意を呼び掛ける「山火事予防パレード」が2日間の日程で管内14市町村で行われている。同予防運動は5月31日まで全国で展開される。

 パレード初日は飯田市追手町の県飯田合同庁舎の正面駐車場で出発式が開かれ、飯田広域消防本部、南信森林管理署、飯田市、下伊那山林協会、下伊那地方事務所から約40人が参加。同地事所の有賀秀敏所長が「山火事の多くは、残念なことに、人の不注意によって引き起こされる。このことは、人が森林の大切さを改めて認識し、火の取扱いに注意することで、山火事を未然に防ぐことができる」とあいさつした。

 管内の林野火災発生件数は、1013年8件、14年5件、15年4件と漸減してきたが、ことしは1月に2件、2月に2件発生し、すでに昨年の年間件数に並んでいる。出火原因は、たき火2件、火入れ1件、不明1件。たき火のうち1件は家庭ごみの焼却が延焼した。県内では昨年、9件の林野火災が発生し、うち4件が管内で発生している。

 同地事所林務課の課長は「山火事の原因の多くは、たき火やたばこの不始末。ことしは特に暖冬で空気が乾燥しているので、山菜採りや行楽で人の入り込みが多い春先は山火事が発生しやすい」と注意を呼び掛けている。

 パレードは、消防車両や広報車など5台が2班体制で初日は北部町村と飯田市、2日は西部と南部で各町村の広報車も加わり実施している。

  

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