飯伊各地で強風被害 4月観測史上最大風速32・9メートル

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[ 2013年 4月 9日 火曜日 15時34分 ]

 発達した低気圧の影響で7日、飯田下伊那各地でも強い風が吹き荒れ、ビルの窓ガラスが割れたり住宅屋根のトタン板がめくれるなどの被害が出た。長野地方気象台によると、飯田市高羽町で午後4時29分に4月の観測史上最大となる最大瞬間風速32・9メートルを観測した。

 市危機管理・交通安全対策室によると、同日午後4時半ごろ、同市高羽町の国合同庁舎(通称・飯田高羽合同庁舎)3階の窓ガラス1枚が割れ道路へ散乱。ガラスが割れた税務署では原因を調べている。同じ時刻に同市大王路2の1世帯2人が住む住宅屋根のトタン板(縦約130センチ、幅約90センチ)10枚ほどがめくれたほか、同5時過ぎには選挙掲示板の倒れ3件、傾き3件が同課に報告された。東野地区の高羽第1公園の桜や大宮桜並木の枝も折れた。

 松川町生田など一部地区では3~5ミリ程度の降ひょうも確認されたが、JAみなみ信州によると8日正午現在までに被害報告は受けていないという。松川第3発電所付近でも倒木があり、上飯田の一部100戸未満で同日午後9時35分から停電となったが、8日午後0時35分に復旧した。同午前10時55分ごろには同市仲ノ町の住宅屋根のトタンがめくれる被害もあった。

 またJR東海によると、飯田線は7日午後6時58分ごろ、上片桐―伊那大島駅間で上り普通列車が線路内に倒れている竹に衝突し、同区間で上下線とも運転を見合わせた。乗客8人にけがはなく、運転士が竹を撤去し安全を確認した上で約30分後に運転を再開した。

  

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