飯伊各地で火災4件、8日まで乾燥注意報

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[ 2011年 4月 7日 木曜日 15時33分 ]

 飯田下伊那各地で5日、火災が相次いだ。午前10時40分ごろには飯田市三日市場で、たき火の火が風にあおられ、果樹園の下草など約860平方メートルを焼いた。午後1時40分ごろには、同市久米のビニール製品加工工場(木造一部鉄骨平屋建て)約220平方メートルを全焼する火災が発生。火を消そうとした同工場の所有者男性(68)が顔に軽いやけどを負った。飯田署では、工場近くで行っていたごみ焼きの火が燃え広がったものとみている。

 さらに同3時15分ごろ、同市箱川で山林火災が発生。山あいの地で水の確保が困難なことに加え、火が広範囲に延焼したため、飯田広域消防本部は山梨県の防災ヘリに出動を要請。ヘリにより上空からの散水が8回にわたり行われ、約2時間45分後に消し止められた。竹やぶや下草など約2ヘクタールを焼いたが、けが人はなかった。このほか、同5時ごろ、松川町生田福与でも、枯れ草約150平方メートルを焼く火災が発生した。

 同本部では「例年に比べ降水量が少なく、空気や木、下草などが乾燥している。たき火や枯れ草焼きの際には、例年とは気象状況が違うことを頭に入れ、注意を払ってもらいたい」と話している。

 長野地方気象台によると、飯田市の3月の降水量は、平年の約50%だったという。また、8日まで乾燥注意報を出しており、火の扱いに注意を呼び掛けている。

 

  

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