飯田地区労働者福祉協議会(稲場伸也会長)の第10回飯伊地区勤労者交流ソフトバレーボール大会が22日、飯田市上郷体育館で開かれた。飯伊の19事業所から計28チームの200人余が参加し、熱戦を展開。好プレーや珍プレーが飛び出すたび、笑顔でハイタッチを交わした。
競技性重視のAグループ(8チーム)と交流優先のBグループ(20チーム)に分かれて予選を展開。Aグループの上位で総合の1~6位を決めたほか、予選の成績に応じて順位決定のリーグ戦をこなした。
働く仲間の健康増進と融和を目的に2007年から毎年開催。稲場会長は「初めての参加者も笑顔で楽しく体を動かしてもらえるとうれしい。日頃の労福協の活動にも、より関心を寄せてもらう機会にもなれば」と話していた。
昼休みを利用して、応急手当の講習会も開いた。飯田市赤十字奉仕団の堀口美鈴委員長と牧内享子副委員長から、ばんそうこうを使った外傷などの応急手当法を学んだ。