飯伊10町村で消防団出初め式

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[ 2014年 1月 7日 火曜日 16時31分 ]

 飯田下伊那地域の10町村で5日、消防団の出初め式が開かれ、団員たちが防災への誓いを新たにした。天龍村、売木村の式には阿部守一知事が出席し、「心を一つに住民の安全・安心を守ってほしい」と団員たちを激励した。

 このうち、天龍村消防団の出初め式には、50人の団員を含む100人が出席。閲団を行った後、平岡の村文化センターなんでも館で式典を開いた。

 あいさつで、橘謙治団長(42)は、昨年の遭難者救助や山林火災消化を成果として挙げ、「団員、関係団体が協力、連携してできた結果だ」と強調。「高齢化が進む山間地では、消防団が果たす役割は重要。住民の安全を背負っていることを心に刻んでほしい」と呼び掛けた。

 阿部知事は「地域を自分で守る自治の原点である消防への期待は高まっている。一人で出来ることは限られるが、地域の皆さんが思いを共有して取り組むことで成果が上がる。心を一つに安心安全を守ってほしい」とエールを送った。

 大平巖村長は「皆さんの努力で、昨年も火災や災害被害を最小限に食い止めることができた」と感謝。「人のために尽くす日本人の心にある原点を使命に、一層頑張ってほしい」と求めていた。

 式典後は、パレードを行い、団員たちはラッパの吹奏に合わせて村内を行進。一致団結して防火、防災活動に当たる気概を住民に示した。

 天龍、売木村のほか、この日は松川、阿南両町、根羽、平谷、泰阜、豊丘、喬木、下條各村で出初め式が開かれた。

  

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