飯田国道事務所 地震被害想定し対応訓練

その他

[ 2015年 9月 4日 金曜日 13時25分 ]

 国土交通省飯田国道事務所(柴山智和所長)は3日、南海トラフ地震により同所管内で最大震度6強の地震が観測されたとの想定で、地震防災訓練を実施した。

 災害対策室の立ち上げなど初動体制の確認をはじめ、被害状況の情報収集・伝達、応急復旧措置の検討といった机上訓練に加え、飯田市へのリエゾン(災害対策現地情報連絡員)派遣、緊急災害対策派遣隊(TEC〓FORCE)など一部実働訓練も行い、災害発生時の迅速で適切な行動を確認した。

 職員の防災意識や対応能力の向上に加え、関係機関との連携強化を図る訓練。この日は、地震発生後直ちに災害対策室を立ち上げると、各職員が情報の収集・伝達にあたり、同所が管轄する国道19号、153号、474号の道路状況、被害状況を把握。被災箇所など必要な応急措置、復旧策を検討した。さらに、行政をはじめ関係機関との連携により、管内地域のその他の道路状況についても情報を共有した。

 飯田市南信濃で土砂崩落発生との一報を受けると、市へリエゾンを派遣。要請を受け緊急災害対策派遣隊を現地に送ったとの想定で、衛星小型電装装置(Ku―Sat)を使った通信訓練も行った。

 柴山所長は「災害はいつ、何が起こるか分からない。決まりきった行動をするだけではなく、臨機応変な対応ができる力を個々の職員が持てるよう、訓練を生かしたい」と話した。

  

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