巨大地震想定し防災訓練 飯田国道事務所

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[ 2014年 9月 5日 金曜日 11時52分 ]

 国土交通省飯田国道事務所(柴山智和所長)は4日、南海トラフ地震により長野県南部で最大震度6強の地震が観測されたとの想定で、地震防災訓練を実施した。災害対策室の立ち上げなど初動体制の確認をはじめ、被害状況の情報収集・伝達、応急復旧措置の検討などの災害対応をロールプレイング方式で行い、災害発生時、迅速かつ的確な行動がとれるよう備えた。

 職員の防災意識や対応能力の向上に加え、関係機関との連携強化を図る訓練。この日は、阿智村の国道153号などで土砂崩落が発生したなどの被害を想定し、地震発生後震度の確認を行うと、直ちに災害対策室を立ち上げ、各職員が情報の収集・伝達にあたった。

 また、現地の状況を確認する初動パトロール隊や災害バイク隊の出動、飯田市へのリエゾン(災害対策現地情報連絡員)派遣、衛星小型伝送装置(Ku―Sat)を使った通信など、一部実働訓練も実施。さらに、災害協定を結ぶ長野県南部防災対策協議会などの団体との連絡体制を確認するとともに、被災箇所をどのように復旧させるか、資材の確保を含めてシミュレーションした。

 柴山所長は「今回は南海トラフ巨大地震を想定して訓練を実施したが、昨今、各地で集中豪雨による災害が頻発している。訓練などを通じ、いついかなる時に災害が発生してもしっかりと対応できるよう、職員の意識を高めていきたい」と話した。

  

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