飯田で史上2番目の大雪を観測

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[ 2014年 2月 12日 水曜日 9時14分 ]

 発達した低気圧が通過した影響で大雪となった9日、飯田では午後9時までの24時間降雪量が観測史上2番目に多い33センチに達した。中央道の一部区間が通行止めになっているため、関東方面の高速バスが運休するなど影響は10日も続いている。農業施設の被害報告も出始めており、被害額は1000万円を超えると見られる。

 飯田では7日の夜に降雪が始まり、8日の夜遅くまで断続的に降り続いた。

 8日午後8時過ぎに最深積雪33センチを観測。1日当たりの積雪量は、大きな雪害をもたらした2001年1月27日の50センチに次ぐ、過去2番目の水準となった。

 山沿いなどでは40センチに達した地域もあった。

 中央自動車道は10日正午現在も、諏訪インター―甲府昭和インター間の上下線、山梨県内から八王子インターまでの複数区間が通行止めになっており、影響が続いている。

 飯田発の高速バスは同日も新宿線、横浜線、立川線の全便を運休にした。長野線、名古屋線は通常通り運行している。

 JR飯田線では10日午前4時半ごろ、駒ケ根駅発の下り普通列車が点検の際に車輪の凍結を認めたため、87分の遅れが生じた。

 同現在までに雪の影響による人的被害の報告はないが、平日を迎えたことから、ビニールハウスなど農業施設の被害状況が少しずつ明らかになっている。

 JAみなみ信州営農部によると、飯田市上郷や座光寺、松川町、高森町、豊丘村など広い範囲で農業施設被害が発生。飯田市上郷の農家では、ビニールハウス2棟が雪の重みに耐えられなくなり、骨組みが折れて倒壊した。

 同JAは8日のうちにハウスの雪おろしや暖房措置による融解対策を呼び掛けたが、対応できなかった高齢化世帯もあったという。

 同現在までに把握しているだけで被害農家は10件を超えている。

  

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