飯田信金上飯田支店で強盗事件

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[ 2012年 11月 26日 月曜日 9時43分 ]

 22日午後6時27分ごろ、飯田市白山町1の飯田信用金庫上飯田支店にある現金自動預払機(ATM)コーナーで、刃物のような物を持った男がATMを利用していた女性(33)を脅して引きずり倒し、現金約1万円や他の金融機関のキャッシュカードが入った二つ折りのパスケースを奪って逃走した。当初女性にけがはないとされたが、倒された際、頭部に全治4、5日の打撲を負ったことが分かり、飯田署は容疑を強盗から強盗致傷に切り替えて男の行方を負っている。店内の防犯カメラには逃げた男が映っていて、県警は画像を公開、また専用のフリーダイヤルを設けて情報提供を呼び掛けている。

 飯田署によると、男は30~50代で身長160~165センチ、体格は中肉。紺色系のジャンパーに灰色系ズボン、紺色の野球帽をかぶり、白色のタオルのようなものを顔に巻いてサングラスをかけ、白色手袋を着用していた。女性の後から入店してきた男は、入金し終えた女性に「ちょっと」などと後ろから声を掛け、振り向いた女性に刃物のような物を突き付けて脅し、引きずり倒したという。

 犯行当時、支店の窓口営業は終了し、ATMコーナーとの間はシャッターで仕切られていた。女性のほかにATM利用者はなく、店内に設置してあった防犯カメラには男の姿が映っていた。

 犯行直前の同6時20分ごろに来店し、ATMを利用した市内の男性(23)は「自分の後に(犯行に遭った)女性が並んでおり、他には誰もいなかった。ATMコーナーから出るとき、別の誰かとすれ違った記憶もない」と話しており、男性が店内を出てからの数分間、わずかな隙を狙った犯行の様子がうかがえる。同コーナーには預入れや引出しができるATM2台と両替機1台が設置されており、ATMは1台しか稼働していなかったという。

 同店によると、犯行当時、店内には計6人の同支店職員がいて、女性の「キャー」という悲鳴を聞いて掛けつけたところ、倒れている女性を発見。店外に出た4人が周辺を探し、一人の男性職員が丸山小学校方面に走って逃げる男を見つけて追ったが見失った。

  

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