飯田地域で局地的豪雨に

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[ 2015年 8月 12日 水曜日 9時29分 ]

 飯田地域では10日夕、6日ぶりのまとまった降雨があり、7・5ミリの降水を観測した。飯田市内の一部地域は局地的な豪雨となり、育良町の県道では、高い場所から流れ込んだ水が道路に集まり、十数メートルの範囲にわたって深さ30センチほど浸水した。

 気温上昇や湿った空気の流入で大気が不安定となり、飯田では午後3時半過ぎから4時過ぎにかけて、一時的に激しい雨が降った地域があった。

 伊賀良地区では、4時前にばけつをひっくり返したような激しい雨となり、風にあおられて地面にたたきつけられるように降る時間帯もあった。

 浸水した同市育良町の県道では、みるみるうちに雨水がたまり、十数メートルの範囲にわたって浸水。一時は深さが30センチほどとなり、道路沿いにある民家の階段部まで浸水した他、歩道や隣接する民間駐車場内まで水溜りが広がった。

 二車線道路で、追い越し車線は比較的浅い浸水だったため、車両は水溜りを避けて通行。車が通過するたびに高い水しぶきが上がり、水面が波を打って返した。

 浸水を繰り返している箇所で、管理する市が沿道に大雨時の通行について注意を促す看板を設置しているが、近くに暮らす男性(64)は「過去にはエンジンが止まってしまう車もあった。交通量が多く、事故が起こる可能性も十分あるので、早期の対応をお願いしたい」と話していた。

 近くを流れる用水の水面も一時上昇し、決壊を懸念する人の姿も見られた。

 長野地方気象台は、湿った空気の流入と地面の気温の上昇で大気が不安定になり、風が集まりやすかった地域に局地的な降雨があったと見ている。

 大気が不安定な状況は11日まで続くが、12日にはやや安定な状況に戻る見込み。13、14日は台風の影響があり、広い範囲で降雨となる可能性があるという。

  

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