飯田市でシェイクアウト訓練を実施

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[ 2014年 8月 26日 火曜日 9時00分 ]

シェイクアウト訓練 飯田市の多くの保育園や幼稚園、小中学校で25日、地震の発生時に体を丸めて頭や身の安全を確保する「シェイクアウト訓練」が行われた。31日までに市内の全47園と小中学校の全28校で予定し、計1万3000人余が参加する。市は31日の同市地震総合防災訓練でも昨年に続いて全市一斉に試みる。

 

 25日は市内の21園と22校で行われ、約9500人が参加。午前9時半の訓練用の緊急地震速報を合図に①ドロップ(姿勢を低くして)②カバー(頭や体を守り)③ホールド・オン(ゆれが収まるまで待つ)―を基本とする安全行動をとった。

 

 丸山小学校(同市今宮町)では、事前に訓練の要点を学んだ全校児童594人が各教室で実践。6年1組は速報と同時に児童たちが合唱をやめて机の下に潜り込み、次の避難行動に移りやすい「ダンゴムシ」の姿勢で机の脚を抱えながら、約1分間、身の安全を確保した。

 

 終了後、児童たちは「地震はいつ起きるか分からないから、訓練をしっかりしないと」、「訓練でも焦ることや机の下に入りにくいことが分かった。訓練を重ね、いざという時に安全を確保できるようにしたい」、「今回は心の準備ができていたけれど、休み時間とかだと『パニックになるかも』と思った。冷静に行動したい」と話していた。

 

 担任の教諭は「日本は、いつでもどこでも地震が起きる可能性がある。いざという時は訓練を思い出し正確な行動をとろう」と強調。市危機管理室防災係の係長は「身の回りのどこに危険があるかを考えるきっかけにもしてほしい」と期待していた。

 

 31日の市の防災訓練では全市民を対象に午前8時と同8時半の2回、市内全域に防災行政無線といいだエフエム、飯田ケーブルテレビで訓練用緊急地震速報を流す。同室は「災害時は自分の身を守ることがまず重要。シェイクアウト訓練は誰でもその場でできる訓練なので、ぜひ実践してほしい」と呼び掛けている。

  

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