飯田市社協 特養誤飲事故で記者会見

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[ 2010年 2月 25日 木曜日 8時14分 ]

 飯田市内の特別養護老人ホームで正月2日に発生した介護事故で、同市社会福祉協議会は23日、鼎公民館で記者会見を開いた。特浴待機中に入浴介助用品を載せるワゴンに置かれていた殺菌消毒剤を誤飲した70歳代の認知症の男性は1月19日に退院し施設に帰荘して元気で生活をしていると報告。特浴室に1人いたと前回発表した介護員は3人いたと訂正。利用者は3人おり、1人が入浴中で2人が待機中だったと説明した。

 事故の第一原因について「入浴手順に反してワゴンを所定の位置に動かすことなく、使用するシャンプーとボディソープの容器だけを移動し業務に就いた」と説明。ワゴンの上にあった殺菌消毒剤については「1人の利用者の感染予防のため、その利用者の居室内で手すりや床などを消毒するため使用していた。何らかの理由で居室から持ち出され特浴室内のワゴン上に置かれたと推測される」と説明したが、解明はできなかったという。

 今後の対応として、介護職員にマニュアル(入浴手順)の再確認と励行を徹底するとともに、薬品の安全管理を徹底。従来のマニュアルに「入浴介助安全確認チェック表」を追加し、安全確認を行うなどの対策を講じたと説明。有識者である第三者委員会に市民の目線で参画してもらう事故調査再発防止委員会を1月6日に設置したことも報告した。

  

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