飯田広域消防が天竜川で流水救助訓練

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[ 2016年 6月 10日 金曜日 15時50分 ]

天竜川で水難救助訓練 水難事故が増加する夏季に備え、飯田広域消防本部は天竜川で流水救助訓練を行っている。昨年度の採用職員を含む約50人が参加。9日の訓練では、流水面でボードを停止して捜索する訓練などを行い、操船技術などの習熟を図った。

 迅速かつ安全な事故対応と、新採用職員の危険性の認識・救助法の習得―を図ることが狙い。以前はプール施設を使って訓練していたが、2008年以降は天竜川での実地訓練として毎年行っており、ことしは飯田市下久堅の水神橋周辺の左岸で先月末と9日の2日間実施した。

 9日は各署から約20人が参加。隊員たちは昨年度に増強配備した専用性の高い救命胴着を着用してラフトボートに乗り、左岸と中州の2点に配置した隊員が張りめぐらせたロープを伝って流水面を移動し、ポイントごとに停止させながら捜索する「ツーポイントテザー」などの訓練を繰り返した。

 同消防本部によると、昨年の流水救助での出動件数は10件。ことしもこれまでに3件出動しているという。

 飯田消防署の救助係第一係長(46)は「水難事故が危ぐされる時期を前に、全ての署から職員が参加し、実践を通じて対応を再確認することができた」とし、住民に向けては「川遊びの際は子どもから絶対に目を離さないでほしい。万が一の事態になったら速やかに救助を要請して」と呼び掛けていた。

  

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