飯田建設事務所が土砂災害点検パトロール展開

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[ 2011年 6月 25日 土曜日 8時12分 ]

 県飯田建設事務所は23日、土砂災害の恐れがある管内の急傾斜地など13カ所の点検パトロールを展開した。緊急に対策が必要な箇所はなかったが、今月は伊那谷を襲った豪雨災害「三六災害」から50年の節目。関係者らは「防災意識を高め、引き続き危険箇所を点検していくことが大切」と話した。

 国の「土砂災害防止月間」に合わせて、県砂防ボランティア協会や各市町村の協力を受けて毎年行っている。ことしは4班体制で、飯田市(川路、三穂、山本、羽場、橋南、丸山、座光寺)と豊丘、天龍の両村を巡回した。急傾斜地のほか、各自治体から土石流や地滑りの危険性が指摘された箇所を点検し、避難路も把握した。

 土石流の危険性がある沢筋では、上流の勾配や倒木の有無などをチェック。同所整備課によると、今回の点検では、早急に新たな対策が求められるような変異は確認されなかったという。

 同課は三六災害から半世紀の節目を踏まえ「引き続き、危険箇所の状況把握に努め、災害の未然予防策を講じたい。住民の皆さんも災害を人ごととせず、日ごろから防災意識を持ち、いざという時には適切な行動がとれるよう努めてほしい」と話した。

  

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