飯田署が大地震想定した警備訓練

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[ 2012年 6月 29日 金曜日 8時30分 ]

 飯田署は28日、東海、東南海、南海地震の連動発生など、大きな被害を被る可能性の高い大地震を想定した災害警備訓練を同署で実施した。緊急本部の役割を果たすエアーテントの設置や災害用資機材の操作訓練などを通じ、有事の際の対応を確認した。

 土砂崩落などの危険性が高まる梅雨末期に備え、毎年行う訓練。午前6時半、県南部を震源とする震度5弱の地震が発生し、飯田警察庁舎に倒壊の恐れがあり、停電も発生―の想定で、全署員に一斉メールを送信、駐在所を含む署員約120人が参加した。

 会場となった駐車場では、使えなくなった庁舎の変わりに本部となる大型のエアーテントを設置したほか、倒木や鉄材を切って撤去するためのチェーンソー、エンジンカッターを実際に動かして操作方法を説明。留置人の避難や炊き出し訓練、また応急電源の確保として持ち運びができる発動発電機を稼働させて信号機に連結させた。

 飯田署によると、燃料となるガソリン4リットルの可搬式発電機では、信号機を4~10時間点灯させることができるといい、同署では約20台を完備。この日は、これまでの発電機よりも小型で音も静かな発電機も初披露した。

 春日利巳署長は「東海地震の防災対策強化地域に指定され、連動地震ならばかなりの被害を想定しなければならない」とした上で、「災害はいつ起きるか分からないが、起きたときに備えるには訓練が必要。自分の判断で対応できるようなシミュレーションもしてもらいたい」と呼び掛けた。また消防や道路管理者との連携、体制づくりの必要性も訴えた。

  

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