飯田署 竜東中を自転車安全利用モデル校に指定

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[ 2015年 5月 30日 土曜日 11時18分 ]

 飯田署は昨年に続き、本年度も飯田市龍江の竜東中学校を自転車安全利用モデル校に指定した。27日は同署交通課規制免許係の赤羽正彦係長が同校を訪れ、自転車通学する生徒ら約30人を対象に安全運転講習会を開いた。

 同署は、安全な自転車の乗り方やマナーの知識を向上させるとともに、活動を広くアピールして事故防止につなげようと、市内で唯一自転車通学を許可している同校を昨年初めてモデル校に指定(4月1日から1年間)した。

 中山間地に立地する同校は、安全面も含め車での送り迎えを余儀なくされる生徒も多い一方、体力面の低下も懸念される。そこで同校は距離が4キロ以上の生徒を対象に自転車通学を許可しており、飯田市所有の電動自転車を借りながら一昨年11人、昨年は22人が利用。本年度は全校生徒76人中30人が希望した。

 この日の講習会で赤羽係長は、自転車は例外を除き原則車道を走行することや、歩道走行の場合は歩行者優先で車道寄りを徐行すること、2人乗りや並進の禁止など自転車安全利用五則を説明しながら「事故に遭って悲しいのは自分だけじゃない。緊張感を持ち、モデル校として模範になる乗り方をしてもらいたい」と呼び掛けた。

 今春入学し、千代から7・5キロの道のりを自転車で通う1年生男子生徒(13)は「歩道での歩行者優先などは意識できていなかった。今後はルールを守りたい」と話していた。

 自転車通学は路面が凍結するまでの11月ごろまで許可される。飯田署によると、昨年同署管内で発生した自転車による人身事故は24件発生しており、ことしは1月から26日現在で10件発生。死亡事故は発生していない。

  

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