飯田署と飯伊9教委が子どもを守る協定

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[ 2016年 3月 25日 金曜日 8時07分 ]

 飯田署と飯田市、松川町、高森町、阿智村、平谷村、根羽村、喬木村、豊丘村、大鹿村の教育委員会は23日、「児童生徒の健全育成に係る相互協定書」に調印した。子どもの安全を確保するため、情報の共有と具体的な対策を講じることを柱としている。

 児童生徒の安全を脅かす犯罪、事故などが多発し、非行問題が多様化・深刻化するなか、安全確保と非行防止、健全育成を図ることが目的。実施は新年度から。

 不審者に関係する事案、影響が広がる恐れのある非行・不良行為、深刻ないじめや暴力行為の疑いがある事案などについて、署長と教育長、学校長がそれぞれの判断で連絡を取り合い、適切な処置が取られるよう配慮する。秘密保持の徹底も盛り込んでいる。

 県飯田合同庁舎で開いた調印式で、市教育長職務代理は「協定によってどの情報をどう出すかが明確になった。これを機に連携を深め、飯伊のどの子も健全に育つよう努めたい」と、9教委を代表してあいさつした。

 市川敏彦署長は「児童生徒の自殺事案は県外で依然として多く、ネットを利用した犯罪も増えており、連携は今まで以上に欠かせない。有効に活用したい」と述べた。

 同様の協定は阿南署と下伊那南部5町村も2月に結んでいる。

  

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