飯田高校で交通安全教室

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[ 2013年 5月 11日 土曜日 8時34分 ]

 スタントマンが自転車の交通事故を再現する交通安全教室が9日、飯田市黒田の飯田高校で開かれた。悲惨な事故の現場を目の当たりにした高校生たちは絶句し、交通安全の重要性を再認識していた。

 生徒が事故の危険性を疑似体験することで、事故の未然防止につなげようと、JA共済連長野と県警の共催して開催。ことしは同校を含む県内2校を対象に行った。

 880人の全校生徒の前で、4人のプロスタントマンが実演。グラウンドに模擬の道路と横断歩道を設置し、傘をさしたり、携帯電話を使ったりして注意力が散漫になっている自転車どうしの衝突や、見通しの悪い交差点で飛び出した自転車が車にはねられる事故、内輪差と死角による巻き込まれ事故などを再現し、問題点を考えた。

 事故の再現の後、指名された生徒たちが自転車に乗り、安全な乗り方を実演する場面も。マイクを向けられると、問題点を指摘して安全通行を誓った。

 昨年中に発生した国内の自転車乗用車の死傷者は約14万4000人で、うち3分の2が自転車側に違反があるという。また、19歳以下の自転車乗用中の死傷者数は約4万7000人で全体の3割を占めている。

 安全な乗り方を実演した3年生の男子生徒は「目の前で人がひかれる姿を目の当たりにして、事故に対する印象が大きく変わった」とし、「バイク通学をしているので、加害者にならないよう、スピードや安全運転に気をつけたい」と話していた。

  

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