1日から徐行進入に 市内2つの「環状交差点」

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[ 2014年 9月 2日 火曜日 10時10分 ]

 ラウンドアバウトを「環状交差点」と位置付けた改正道路交通法が1日に施行され、飯田市東和町と吾妻町の環状交差点は同日から一時停止の義務がなくなり、徐行して進入するなどの新ルールが適用された。飯田署と市交通指導員などは31、1の両日、現地でドライバーにチラシを配りながら、新ルールの適用を告げた。

 進入時には右側から来る車に注意しながら徐行して進入し、環道内も徐行する。両町の環状交差点では同日、「右回り通行」を表す新しい標識が登場し、「止まれ」の標識は撤去された。

 市では交差点入口に「環状優先 徐行して進行してください」と書いた立て看板を当面設置し、ドライバーに注意を促している。

 1日朝は市職員と飯伊交通安全協会の役員を含む46人が、約40分にわたって環状交差点入口に立ち、のぼり旗を掲げて注意を促した。

 飯田署交通課の係長は「進入前に減速して十分見ていると感じた。事前告知の効果もあったのでは」、安協の役員は「特に問題ないと思う」と話していた。

 ただ、地域には「これまでと同じように一時停止を続けた方がいい」という考えもあり、同日朝の通勤途中に東和町の環状交差点を通った男性は「仕事中にもよく通るが、ボーっとして運転している人や、環道優先を知らずに突っ込んでくる車を見かける。変化を検証して、事故が増えたなら一時停止を復活させるのも手だと思う」と話した。

 同交通課では「ルールが変わったばかりなので、急な取り締まりは馴染まない。当面は指導に重点を置く」としている。

  

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