5月の大雨被害は1億円余

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[ 2021年 6月 10日 木曜日 16時41分 ]

 県南信州地域振興局は、今年5月20~21日に発生した大雨による農林業関係被害額の中間集計(8日午後5時現在)をまとめた。農地・農業用施設は6100万円、治山関係・林道施設は5130万円だった。

 農地の被害額は、7町村27カ所の4600万円で、うち最も多かったのは大鹿村で8カ所計2000万円だった。農業用施設は、売木村1カ所と大鹿村1カ所の計2カ所1500万円。

 治山の被害額は飯田市3カ所、天龍村1カ所、豊丘村1カ所の計5カ所0・24ヘクタール5000万円。林道施設の被害額は、喬木村1カ所と豊丘村3カ所の計4カ所1300万円だった。

昨年7月豪雨の災害復旧状況

 昨年7月豪雨の災害復旧のうち、農地・農業用施設は、国庫補助対象の174カ所のうち、171カ所で着工した。5月末までに68カ所で完了した。

 林道災害では、台風14号を加え257カ所5億7800万円余の被害があり、災害査定で28路線41カ所1117メートルを決定。昨年度中に37か所に着手し、3カ所が完了した。

 治山関係では、50カ所で山地災害があり、被害額は17億7400万円。昨年度の災害関連緊急治山事業で20カ所10億8240万円(全て繰り越し事業)、本年度9カ所2億4244万円で災害復旧を進めている。

 公共土木施設の災害復旧事業は、127カ所、災害決定額64億円余。115カ所で契約済み。このうち完成済みは6カ所と応急工事15工区。

 喬木村加々須の県道大島阿島線は、被災部分を回避したバイパス道路を設ける計画。迂回路のうち、スイッチバックが必要だった部分を4月28日の村道一部供用で解消。仮設橋が5月21日に被災したが3日後に復旧した。

 天龍村足瀬の国道418号は、4月28日から迂回路の供用を開始。平日の明るい時間帯のみ、職員が目視で安全を確認して通行を許可している。大規模な斜面崩落のため原形復旧は困難で、トンネルによるバイパス計画に向けて取り組んでいる。

  

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