6日に飯田で観測史上最高37.7度 夜に大雨、降ひょう被害も

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[ 2018年 8月 7日 火曜日 15時01分 ]

史上最高気温を観測した飯田市街地

 高気圧に覆われて気温が上昇した6日、飯田では観測史上最高の37・7度を観測した。夕方から7日の明け方にかけては大気が乱れ、雷を伴って一時激しい雨が降った地域もあり、松川と高森町の一部地域ではひょうが降り、果樹の一部に被害があった。

 飯田の猛暑日は7月30日から8日連続で、今夏ではこの日が19日目。2時59分に37・7度を観測した。

 いいだ人形劇フェスタが開かれている飯田市街地では、日傘をさしたり、うちわであおぎながら公演会場に向う人たちの姿が見られた。

 飯田では1898年8月の観測開始以降、太平洋戦争中の1942(昭和17)年8月2日に今回と同じ37・7度を、近年では2007年8月16日に37・6度を観測している。

 飯伊の史上最高は飯田市南信濃で2013年8月12日に観測した39・1度。南信濃はこの日、38・4度まで上昇した。

 一方、夕方からは雷を伴って1時間に30ミリ以上の激しい雨が降った地域もあり、長野地方気象台は記録的短時間大雨情報を出し、注意を呼び掛けた。

 松川町増野や高森町山吹など町境の一部地域では、午後8時ごろに降ひょうがあった。JAみなみ信州営農部や住民らによると、米粒大が3分ほど降り続いたという。

 出荷期を迎えたナシの幸水や、盆明けに出荷が始まるリンゴのサンつがるなどにひょうが当たって傷が付く、打撲の被害もあった。

 両町や豊丘村などの一部地域では雷が原因と見られる停電も発生。JR飯田線はいずれも松川町内の伊那大島駅―上片桐駅間で雨量が規制値を超えたとして、伊那大島駅―七久保駅間の上下線で一時運転を見合わせた。

 県内は7日、台風13号接近に伴い、前線や湿った空気の影響を受ける見込みで、気象台は「南部では急な強い雨や落雷の可能性がある」として注意を呼び掛けている。

  

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