「ジテツウ始めませんか」 市が自転車レンタル長期も可

政治・行政

[ 2013年 3月 29日 金曜日 15時35分 ]

 長期レンタルで魅力を実感―。中心市街地(丘の上)でレンタサイクル事業を進めてきた飯田市は4月から、個人は無料で1日だけだった貸し出し期間を有料ながら最長3カ月間に延長する。「健康づくり 坂道ジテツウ プロジェクト」と銘打ち、地球環境に優しい自転車愛用者のさらなる広がりを期待。健康増進に向け、体力測定やアドバイスにも応じる。

 貸し出しは中学生以上の市民が対象で、1カ月の利用料金は1台500円。貸し出す自転車は3種あり、クロスバイクとマウンテンバイクが10台ずつ、電動アシスト自転車が20台の計40台。期間の希望を含めて先着順に応じる。

 市は環境モデル都市に選定されたことも契機に、2009年秋に「自転車市民共同利用システム推進事業」をスタート。市役所や公民館など、丘の上の公共施設10カ所に3種の自転車計130台を備え、利用証の交付を受けた市民に対し、午前9時から午後5時まで無料で貸し出している。

 市地球温暖化対策課によると、2月末現在、電動のみ利用できる白色利用証の交付者は546人、クロスとマウンテンを加えた全車種対象の青色交付者は125人(計671人)。利用者がやや固定化傾向にあるため「特にスポーツタイプの魅力を多くの方々に体験してもらい、日常的な利用につなげてもらえれば」(同課)と、長期貸し出しを試みる。

 運動不足の解消などに伴う健康増進の効果を検証できるよう、希望者は貸し出し期間の前後の健康・体力測定や保健師の助言を受けられる。

 同課地球温暖化対策係の主事は「スポーツバイクは機能性に優れており、坂道が多い飯田の街も大丈夫。社会人になって以降、慢性的な運動不足といった方々にもぴったりで、通勤時などにぜひ取り入れてみては」と利用を呼び掛けている。

 申し込み手続きは市役所本庁内の同課で受け付ける。問い合わせは(電話0265・22・4511内線5247)へ。

  

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