「対話と現場主義貫く」

政治・行政

[ 2020年 10月 20日 火曜日 15時17分 ]

 飯田市長選で初当選を果たした佐藤健さん(52)=無所属、鼎名古熊=は一夜明けた19日、市内の事務所で選挙後初となる記者会見に臨み、1期目の抱負などを語った。

 ―一夜明けて今の心境は
 「当選の喜びよりも責任の重さを感じ、身の引き締まる思い」

 ―3万5448票を獲得し、現職に2万票近くの差を付けた
 「停滞感や閉塞(へいそく)感を感じていた市民が多く、その思いが新しい市長への期待となって票が集まったと理解している。その思いにどう応えるかだと思う」

 ―リニア駅周辺整備を含め、リニア課題にどのような姿勢で臨むか
 「事業主体はJR東海だが、リニアが通るまちとしての責任を果たさなければならない。影響を受ける市民の思いをしっかり酌み、真摯(しんし)な気持ちでやっていくことが必要」

 ―リニア県内駅からJR飯田線への接続を円滑にする乗り換え新駅について、設置をとりやめると主張してきた
 「接続は大事だけど、方法は変える。接続駅を新しく造るのではなく、現在ある元善光寺駅との接続について新しい交通システムの活用を提案する」

 ―ホールを備える3施設について、新文化会館は時期、場所ともに現在の整備方針を既定路線とはしないと訴えてきた
 「現在の整備方針が出てきたプロセスについて少し唐突感があったと思う。改めて市民の意見を聞くプロセスが必要。中心市街地となると、市民の中には駐車場はどうするのかという疑問がある」

 ―エス・バードについて航空機一本やりの産業政策を見直し、産業分野全般にわたる振興拠点にすると主張してきた
 「産業界の人たちの意見を聞くと、航空機産業だけに偏った産業振興に映っている。エス・バードは航空機産業だけでなく、産業振興全般にわたる人材育成のための施設にする。施設の在り方についても、改めて各業界の意見を幅広く聞いた上での再調整が必要」

 ―副市長の選任は
 「しかるべき時期に提案しなければならないと思っているが、まだ白紙。地元のことをよく分かっていて、職員の話をよく聞いてくれる人がいいと思っている」

 ―1期目の抱負は
 「選挙中に訴えてきた『対話と現場主義を貫く』という約束を守る清心な気持ちを忘れずにやっていく」

◎写真説明:会見で答える佐藤さん

  

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