「立」つ市政へ決意披露 飯田市仕事始め

政治・行政

[ 2014年 1月 7日 火曜日 17時17分 ]

 官公庁や民間企業の多くが6日から、2014年の通常業務を開始した。飯田市でも仕事始め式があり、牧野光朗市長は年頭一字に「立」を掲示。市のリニア推進ロードマップ(工程表)の見通しや飯田の人気、ブランド力などを「立てる」決意を伝え「何よりも市民の暮らしがしっかりと立つ市政を進める」と力を込めた。

 牧野市長は本年度中の市立病院第3次整備事業や12月の新庁舎建設事業の完了を踏まえ「郡市民の安全、安心の拠点が立ち上がる」と指摘。リニア時代を見据えた戦略的地域づくりに向け「飯田が全国から注目を集める、人気が立つ地域にすべくブランドを確立する」と述べ、職員らに奮起を促した。

 牧野市長は昨年の年頭と年間を表す漢字一字では、9月のリニアの駅位置やルートの詳細確定を踏まえ、いずれも「確」を選んでいる。

 年頭訓示で職員個々に対しては「課題解決」への積極性や創造力を期待。課題の大小に関わらず「一人一人が解決策を考え、個で無理ならば協力して取り組んでほしい」と呼び掛けた。

 リニア関連の動きとして「JR東海が工事実施計画を申請し、国が認可すれば事業着手となろう」と指摘した上で「市のロードマップの具体的な取り組みを進める年」と明言。リニア駅や周辺を「広域交通拠点」に位置付け、中心市街地や各地区拠点などを有機的に結ぶ「拠点集約型都市構造」への理解の共有を求めた。

 駅へのアクセス網や駅周辺整備の具体化に向けては「県など関係機関と歩調を合わせて進める」と説明。地域振興に関しては、上伊那を含む伊那谷全域やリニアの隣駅ができる岐阜県中津川市も例示し「新たな広域連携も意識して取り組む」と述べた。

  

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