いいだ未来デザイン策定に向け市民会議

政治・行政

[ 2016年 10月 20日 木曜日 8時48分 ]

003デザイン会議

 飯田市の次期総合計画「いいだ未来デザイン2028」(2017~28年度)の策定に向けた市民会議「市未来デザイン会議」は18日、市役所で13回目の会合を開いた。計画全般を象徴させるキャッチフレーズとして「リニアがもたらす大交流時代に『くらし豊かなまち』をデザインする~合言葉はムトス 誰もが主役 飯田未来舞台」とする市案を大筋で認めた。実施中のパブリックコメントで寄せられている意見も検討し、文言の一部を加筆、修正することにした。

 

 キャッチフレーズには「それぞれの価値観にあった豊かさを求め、一人一人が主体的に暮らしをデザインし、その活動をまち全体の魅力につなげる」「誰もがやりがいを持って活動し、活躍できる舞台を各所につくる」などの願いを込めた。

 

 前回から続けている意見交換では、軸となっている市民一人一人の“やらまいか”の姿勢「ムトス」の表現をめぐって多様な意見が出されたが、1982(昭和57)年から市民の行動理念を指す独自の言葉として用いられてきた経過や「次世代に飯田のまちづくりの精神を引き継ぐ」とする趣旨を踏まえ、原案を維持することにした。

 

 意見公募を踏まえた修正では、目指すまちの姿の中に、スポーツの振興や防災の知識・行動ノウハウを持つ人の育成、雇用創出を追加することにした。

 

 計画は「未来ビジョン」として位置付けた8つのまちの姿の実現に向け、時代の変化に応じた戦略計画を組み立てる仕組みや産業づくり、定住・交流人口の拡大、リニア時代の都市基盤整備、結婚・出産支援など12項目にまとめた前期4年間の基本目標などを盛り込む。

 

 期間がリニア開業直後までの12年間と長期に及ぶことから、4年ごとの前、中、後期に分けて戦略的、重点的に取り組む基本目標を定め、それに応じた戦略計画を1年ごとに練る柔軟な構造にし、学卒者の地域内回帰・定着率、休日滞在人口率、合計特殊出生率など戦略項目ごとに進捗(しんちょく)状況の確認指標を設けている。

 

 原案に対する意見公募は31日まで。会議は11月9日に最終案をまとめ、牧野光朗市長に答申する予定で、市は12月議会の議決を目指す。

  

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